fl_soprano’s blog

観に行った舞台の感想がTwitterで纏めることが出来ない時のみ使用します。

使い方分からないが感想とかつらつら書いてみた。

遂にはてブロというのを始めてみました。
使ってるフォロワーさんは沢山いらっしゃるのですが、いざ自分が使おうとすると機械音痴と、インターネット音痴が発揮してしまい、これでちゃんと更新出来ているのか心配です(笑)

そもそもどうやってURLを貼り付けるのか?という所です。


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ご挨拶はそこそこに、何故はてブロにしたかと言うと、今日、壱劇屋さんの『戰御史』を観劇したからなのです。感想がTwitterでは収まり切れないという事態は何度かあってその度に諦めてましたが、今回、頑張って書いてみました。


今回の戰御史。粗筋は公式さんのサイトでご確認お願いします(次までにURLの入れ方を頑張って覚えます)


感想は、もう殺陣がヤバすぎる。語彙力が全くないので先ず第一感想がこれでした。

赤星さんは、実は2年前の壱劇屋さんのノンバーバル芝居が初めてなのですが、あの時の殺陣が、リアルに人殺した事有りますよね?的なレベルで物凄く怖いっていうイメージがあったんです。(良い意味で、ですよ!)
今回も殺陣は勿論ですが、ろうそくを持つ、お膳を並べる行為、お食事のシーン、一つ一つの所作があのストーリー背景に馴染んでいて一言で言ってしまうと、綺麗でした……。洗練されているというとあのストーリー背景で言うと違う気がするのですが、うん……綺麗でした……

粗筋からするとこれは赤星さんの演じる役の若かりし頃のお話なのでは?と思ったのですが、全然違いましたわ。大熊さん演じる役と表裏一体、つまり二重人格だったっていう事に気付いた時はあの粗筋はそう言う事だったのかと納得させられました。壱劇屋さん、観劇後に粗筋読み直すとその言葉の意味がより深くなるから不思議ですね……


その大熊さんですが、赤星さんと表裏一体の役でして、めっちゃ大変やんかってなりました。もう私の中で、大熊さんの役は若かりし頃の赤星さんの役で戰で沢山勝って、敵から武器奪ってくぞヒャッハーみたいな感じで勝手に粗筋を解釈したせいもありますがね……

大熊さんのマイムを最後に観たのはスクエリの時か?確かそこだと思いますが、久し振りに大熊さんのマイムを観て、この人、関節どうなってるんだ?って改めて思いましたね。そして演出竹村さんの筈なのに、冒頭から世にもシリーズっぽくて最初えっ、演出変わったんですかと疑ってしまいました。それだけ大熊さんという方が舞台を支配しやすい器をお持ちの方なんだなと……。

あともうひとつ、赤星さんとのお食事のシーンで赤星さんは右手で、大熊さんは左手でお箸を持っていたので、あれこれもしかして鏡?ってなりましたが。表裏一体なら鏡もあり得るな。そして大熊さん演じる役は本来左効きでもあるんかと…。

今回ゲストは赤星さん以外にも、伊藤駿九郎くん、満腹満さん、サリngROCKさんがいらっしゃいましてお三方とも特徴を生かした殺陣で、ほんと、一つの公演で何度も美味しい…出来ればもっと欲しい!!ってなりました。満腹さんは、その体格を生かした力強い殺陣、サリngROCKさんは男勝りで勝ち気な火縄銃殺陣、伊藤くんは大熊さん演じる役のお付き人(これト書台本だと友人になってた)特に伊藤くんが変わりすぎててある意味狂気の元凶ですね……。

狂気の元凶でもうひとつ。最終決戦で河原くんと赤星さんの殺陣がありましたが、二人とも早いし、怖い!!狂気vs狂気!!ヤベェ!!カッケー!!ってなったのと同時に、お二方とも背丈ほぼ一緒だなこれ…ってなりました。だから観たときに、あっこれは赤星さんの役の正体は河原くん演じる役なのか!!となりましたが全然違いましたわ(笑)ノンバーバル芝居なので答えはないんですから、こう言う解釈もアリだよね……??と思いたい(笑)

で、フィナーレからのエピローグも、これもまた世にもシリーズっぽくて、あれこれやっぱ作演出大熊さんじゃね?ってなりましたが、やっぱり竹村さんでした。竹村さんは人との繋がりを大事にされる方だからこそ、最後はあの二人の関係を描いた場面だったんだろうなと。大熊さんの演出だったらまた違った最後になりそうですしね。


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ざっくばらんにつらつらと書きました。語彙力足りなくて文章滅茶苦茶で本当に申し訳ありません。最後までお読み頂き、ありがとうございました。戰御史、11/27迄、大阪のHEP HALLで公演しています。