fl_soprano’s blog

観に行った舞台の感想がTwitterで纏めることが出来ない時のみ使用します。

LoveLater

はてブロはお久しぶりですね。最近色々バタバタし過ぎて中々観劇に行けなかったんです(´;ω;`)(あ、そう言えば、しゃばげ観に行ったな…)

昨日と今日と大阪はポストよしもとに『LoveLater』を観劇。6/22~24で毎公演違う役者さんの組み合わせです。その中でも今回は劇団Patchの三好大貴くん×福本愛菜さん、同じく劇団Patchの井上拓哉くん×南海キャンディーズしずちゃんさんの回を観ましたので、今回はその感想をつらつらと……(毎度の事ながら箇条書きな感想で申し訳ありません)

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ラブレター(ラブレイターとのこと)
三好くん×福本さん
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先ず、ポストよしもとは目の前が線路(しかも大阪環状線)のためダイレクトで電車の音や発車のサイレンがめっちゃ聞こえる。が「線路近っ!!家賃安かったからな」?という台詞でこの音も舞台BGMの仲間入り。凄いですね久馬さん…………

簡単にあらすじを……最初は以前同棲してたカップルのラブラブな雰囲気。日記を読んでいた三好くんでさえツッコミを入れるほど。
中間からすれ違いあり別れてしまったが、女の方に子どもが出来てしまい、不安と嬉しさが共存。産まれて暫くして産後鬱になり、遂には子どもを……となったが、実際は別れていこうは妄想だったという(実際に流産したが)
男も実は病気を患っておりそれを打ち明けることも出来ず、更に誤解を招いたまま別れることになる。でも本当は女の事がずっと好きだった……


先ず…三好くんの客演あるあるだが、案外好青年役。(人の日記を無断で読んだが(笑))三好くんについては後述で。

福本さん、実は私、初めましてでしたが喜と哀の差が凄くて此方も気持ちが入っていきました。育児鬱になって病みが酷くなってくる所がゾッとして本当にやってしまったのかと怖くなりました。(実際は妄想でしたが、その弁解がめっちゃ明るくお話してたから余計にですよ…)

井上くん×しずちゃんさん
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ストーリーはほぼ同じですが、やはり役者さんが変わったので所々少々違った所があり。(メリケンサックと世界一周旅行かな。)
しずちゃん曰く、顔芸封じ(そうでなくても面白いのにww)しずちゃんは朗読劇自体初めてとのこと。(そう言えば、私もお芝居してるしずちゃんを観るのは初めてでしたので、コントの時とは違った感じで素敵でした)声のトーンが大人しいから女性の設定年齢が26歳で付き合ってた男より年下の筈だが、年上っぽい大人な女性な感じがして、昨日とはまた違った雰囲気でした。

井上くんの表現方法と三好くんの表現方法の違い。リアクションが井上くんの方が大きい。虐待シーンの所の本の持ち方(手が震えていた)そこは三好くんはなかった。(が、最後の手紙のシーンは三好くんは涙を流していたが、井上くんは感極まってた。
段ボールの箱を開けるシーン。三好くんは客席から見て左に立って開けようとしてたが、井上くんは逆だった…等、同じ劇団員の2人ですが個性が出てて、見ていて新たな発見が出来ました(毎公演役者さんが違うことの醍醐味ですね^^)


ところで、今回作演の久馬さん。よしもとの芸人さんで、私も以前、月刊コントや、J(ジャック)等観に行ったことがありますが、今回はストーリーが重かったっていうのもあり、こういう脚本もされる方なのかと驚きました。所々笑いのツボはありましたが、それでもあのストーリー……脱帽です。


……実は今回、先週あった大阪地震の影響で周囲から大阪に行くなと言われたんです。でも、私自身、何度も大阪に行ってますし、大袈裟な事を言うようで申し訳ないですが、関西での舞台観劇=私の人生の一部になりつつあり、関西には返しても返しきれない恩があると勝手に解釈しています。実際、新幹線で大阪へ向かったときにビニールシートで屋根を覆った家をあちこちで見掛けましたし、大阪駅に降りたときにいつもより人の少なさを感じ、心が痛みました。先の大地震でも少しでもお役に立てればとコンビニやスーパーで少量ですが募金はしてましたが、それくらいしか出来なかった自分でも何か出来ることはと考えて、今回観劇に行く決心が付きました。ニュースとか見るとまた心が痛みますが、少しでも大阪の活性に貢献出来たらという勝手がましい押し付けになるかもしれませんが……1日でも早い復興をお祈り申し上げます。
最後、私情を挟んでしまい、更に文章が全然纏まってなくて申し訳ありません。