fl_soprano’s blog

観に行った舞台の感想がTwitterで纏めることが出来ない時のみ使用します。

劇団ショウダウン「レインメーカー」

4/20~22千日前TORII HALLで公演しています。

劇団ショウダウンさんは去年3月の「ドラゴンカルト」以来かな。あの時も小さい劇場でしたが壮大なお話だったなぁと感じたものです。

粗筋はこちら→http://www.showdown.biz/rainmaker.html サイトは東京公演のものになります。

ここから、私が感じたことをつらつらと書いていきます。メモ程度です。

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子どもしかいない世界。セルカ村。
何故そこにいるのか、何の為にいるのかは不明。だけど子どもたちは知らずにただ、お仕事して、遊んで、疲れたら眠って、朝を迎える。起きたらご飯があるのは当たり前、何でこの仕事をやるのかは分からない。でもみんなが笑顔で幸せに暮らしていた。
テオがやって来たことでこの世界は終わりと始まりを迎える。テオとミラは元々同じ箱庭に住んでいた子ども。でも大人になってしまったから、外の世界に出なくちゃいけない。

子どもから大人になる事への希望、期待、不安、恐怖…テオとミラは大人に強制的に成らざるを得なかった。ミラはそれを受け入れ、テオは疑惑を持ち始める。この二人の対比が、今のセルカ村にいる子どもたちに何らかの影響を与えていたのは事実。

ストーリーとしては良い舞台で、ファンタジーながらダークな面もあり。何も知らずに生かされているという。

実は今回、自分が応援している役者さんの竹下健人くんが出演するということで見ようと決めたんです。竹下くんテオは今まで見たことがない竹下くんで、大人なんだけど爽やかなお兄ちゃん。子どもたちにこれが大人やドヤァしてる時の竹下くんがどの子ども役よりも子どもっぽすぎて可愛かった……何しても可愛い。(男性に可愛いという表現はちょっとあれかもしれませんが、本当に可愛かった)
でもミラとのVSシーンは辛かった。記憶を思い出してしまったから自分がミラが好きだった事も思い出してしまう。そんなミラに拳銃を向ける所なんか、本当に辛そうな表情してたから、役者すげぇ……


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…これ、本当は見終わってから、遅くても2~3日後位にうpする予定だったのですが、いまいち上げる気にならなかったのと、リアルが忙しくなったのとがあって暫く下書きに入れていました。総称すると、ストーリーは良いのですが、どうも単調な感じがしたのです。なんとなく…というと曖昧すぎる表現になりますが、なんとなく単調だなとなりました。

余談ですが、22日のマチネ後のu-fullさんのライブは凄く素敵でした。欲を言うならもっと聞きたかったし、CD買いたかったです…(あの日、グッズ購入しちゃうとガチで家帰れないレベルの所持金しか持ってなかったので、レインメーカー通販希望します)