fl_soprano’s blog

観に行った舞台の感想がTwitterで纏めることが出来ない時のみ使用します。

LoveLater

はてブロはお久しぶりですね。最近色々バタバタし過ぎて中々観劇に行けなかったんです(´;ω;`)(あ、そう言えば、しゃばげ観に行ったな…)

昨日と今日と大阪はポストよしもとに『LoveLater』を観劇。6/22~24で毎公演違う役者さんの組み合わせです。その中でも今回は劇団Patchの三好大貴くん×福本愛菜さん、同じく劇団Patchの井上拓哉くん×南海キャンディーズしずちゃんさんの回を観ましたので、今回はその感想をつらつらと……(毎度の事ながら箇条書きな感想で申し訳ありません)

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ラブレター(ラブレイターとのこと)
三好くん×福本さん
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先ず、ポストよしもとは目の前が線路(しかも大阪環状線)のためダイレクトで電車の音や発車のサイレンがめっちゃ聞こえる。が「線路近っ!!家賃安かったからな」?という台詞でこの音も舞台BGMの仲間入り。凄いですね久馬さん…………

簡単にあらすじを……最初は以前同棲してたカップルのラブラブな雰囲気。日記を読んでいた三好くんでさえツッコミを入れるほど。
中間からすれ違いあり別れてしまったが、女の方に子どもが出来てしまい、不安と嬉しさが共存。産まれて暫くして産後鬱になり、遂には子どもを……となったが、実際は別れていこうは妄想だったという(実際に流産したが)
男も実は病気を患っておりそれを打ち明けることも出来ず、更に誤解を招いたまま別れることになる。でも本当は女の事がずっと好きだった……


先ず…三好くんの客演あるあるだが、案外好青年役。(人の日記を無断で読んだが(笑))三好くんについては後述で。

福本さん、実は私、初めましてでしたが喜と哀の差が凄くて此方も気持ちが入っていきました。育児鬱になって病みが酷くなってくる所がゾッとして本当にやってしまったのかと怖くなりました。(実際は妄想でしたが、その弁解がめっちゃ明るくお話してたから余計にですよ…)

井上くん×しずちゃんさん
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ストーリーはほぼ同じですが、やはり役者さんが変わったので所々少々違った所があり。(メリケンサックと世界一周旅行かな。)
しずちゃん曰く、顔芸封じ(そうでなくても面白いのにww)しずちゃんは朗読劇自体初めてとのこと。(そう言えば、私もお芝居してるしずちゃんを観るのは初めてでしたので、コントの時とは違った感じで素敵でした)声のトーンが大人しいから女性の設定年齢が26歳で付き合ってた男より年下の筈だが、年上っぽい大人な女性な感じがして、昨日とはまた違った雰囲気でした。

井上くんの表現方法と三好くんの表現方法の違い。リアクションが井上くんの方が大きい。虐待シーンの所の本の持ち方(手が震えていた)そこは三好くんはなかった。(が、最後の手紙のシーンは三好くんは涙を流していたが、井上くんは感極まってた。
段ボールの箱を開けるシーン。三好くんは客席から見て左に立って開けようとしてたが、井上くんは逆だった…等、同じ劇団員の2人ですが個性が出てて、見ていて新たな発見が出来ました(毎公演役者さんが違うことの醍醐味ですね^^)


ところで、今回作演の久馬さん。よしもとの芸人さんで、私も以前、月刊コントや、J(ジャック)等観に行ったことがありますが、今回はストーリーが重かったっていうのもあり、こういう脚本もされる方なのかと驚きました。所々笑いのツボはありましたが、それでもあのストーリー……脱帽です。


……実は今回、先週あった大阪地震の影響で周囲から大阪に行くなと言われたんです。でも、私自身、何度も大阪に行ってますし、大袈裟な事を言うようで申し訳ないですが、関西での舞台観劇=私の人生の一部になりつつあり、関西には返しても返しきれない恩があると勝手に解釈しています。実際、新幹線で大阪へ向かったときにビニールシートで屋根を覆った家をあちこちで見掛けましたし、大阪駅に降りたときにいつもより人の少なさを感じ、心が痛みました。先の大地震でも少しでもお役に立てればとコンビニやスーパーで少量ですが募金はしてましたが、それくらいしか出来なかった自分でも何か出来ることはと考えて、今回観劇に行く決心が付きました。ニュースとか見るとまた心が痛みますが、少しでも大阪の活性に貢献出来たらという勝手がましい押し付けになるかもしれませんが……1日でも早い復興をお祈り申し上げます。
最後、私情を挟んでしまい、更に文章が全然纏まってなくて申し訳ありません。

中之島春の文化祭2018

劇団Patchにハマってから毎年欠かさず観に行っているGW頃に行われている中之島春の文化祭。ABCホールです。

毎年Patchが出るときは1日通し券を購入しているのですが(これが1日で約15団体観れて¥3000というなんとまぁぜいたくな)、今年は次の日に仕事が入ってしまったため、泣く泣くAブロックとBブロックのみ(´;ω;`)

今回、AブロックとBブロックに出演されていた団体さんの感想をつらつらと綴っていきます。


Aブロック

ダイナマイトしゃかりきサ~カス
私のなかで、ダイナマイトしゃかりきサ~カスさんは、文化祭の野外ステージで歌われていた「大阪弁ラーニング」という曲しか印象なかったんです。すみませんorz
最初のアメイジンググレイスがめっちゃカッコよくて、バーとかで歌ったら似合うなぁと勝手に思ってました。アカペラですので誤魔化しが効かない分、どれだけピッチを正確に、各パートの音の和音での位置等色々考えることは多いとは思いますが、もうカッコいいの一言に尽きます。あー久し振りに私も歌いたくなっちゃった(笑)(前月から喘息を発症してしまい、声出せれなかったのでみんなで歌うところが歌えなかったので)

石原正一ショー
実は石原正一さんは劇団Patchの8番勝負の「筋肉少年」でしか知らなくて、今回が初見でした。ずっと気になってた方でしたので、観れて光栄でした。
お芝居は、最初??っていう所があったのですが、何故回すのか、走るのか…そして何故あの場面で懐メロを歌うのか…謎は色々あったのですが、何故か面白かったです。意味は深く考えない方がいいのかな?

匿名劇壇
ここの劇団さんは名前や主宰者さんの福谷さんの事は聞いたことがありましたが、本公演は観たことないんです。いつか本公演観に行きたいな…
今回はDV受けていた女性の旦那を女性の男友達?が殺しちゃって、死体をどうする誰が殺った等いざこざあって、何故か正義の味方名乗る人が来て…となんかはっちゃかめっちゃかな感じでしたが、人間って、こう言うときの心理状態って怖いッスね…笑いを取るにしても怖いわ(笑)そしてタイトルの意味は最後に出てくるのね(笑)

無名劇団
今回の中之島春の文化祭に初めて出場される劇団さんなだけあって、どの団体さんとも色が全く違った感じがしました。昭和初期の実際にあったお話の短縮Ver.とのことで、そう言えばこの時代は心中モノが流行ってたというのは聞いたことがあったんです。でもそれを実際に劇にするというのは表現的に難しい所もあるんじゃないかと思ったのですが、とても美しく纏まっていた印象を持ちました。

jade
申し訳ないのですが、私、今までここの団体さんを知らなかったんです。ダンスユニットと当日プログラムに記載がありました。正直、私はダンスの事がよくわからないのですが、綺麗だなと思いました。ダンサーさんって手の先や足の先まで神経研ぎ澄まして事を行うってよく言われるのですが、まさにそれです。本当に綺麗でした。


Bブロック

コマツマツリ
俳優として活躍されています小松利昌さんのコント。先ずこの小松さん、高校入試というドラマに出られていたのですね…知らなかったです……
コントは本当に面白くて、一番最初の金の斧銀の斧ネタ?あれは最初から持っていきすぎです(笑)笑いすぎて噎せてしまいました。後は、魚っち(うおっち)お客さんも巻き込んでのネタですが、いやー面白い(笑)お客さんもサクラじゃないの?っていうレベルでノッてましたね(笑)

いいむろなおきマイムカンパニー
主宰のいいむろさんは京都と千葉のギアでもご活躍されているパントマイマーです。(あと同じくギアに出演されている谷くんも今回は出演していました)
中之島春の文化祭が始まってからずっと参加している皆勤賞団体です。だからいいむろさんも「10回目だからしゃべってもいいよね?」とお茶目な発言も(笑)
パントマイムとマイムの違いとは……という所からいきなりマイムが始まって、えっ違いとは何!?教えてくれないの!?ってなりましたが答えは今回の演目にありました。それにしてもパントマイマーって関節どうなってんの?動きが凄いわ……

十三クラブ
劇団赤鬼という神戸を中心に活動されています老舗劇団の劇団員のユニット。中之島春の文化祭のみ公演しているそうです(笑)去年十三クラブでの本公演があったみたいですが……
今回のお話はGについて……人気者になるためにあれやこれやと可愛らしいですが、実際やられたらビビりますね(笑)前回も昆虫関係でやられてたよな……なんかこの公演後の昆虫を見る目が変わった気がします……(笑)しかし、切り替えで流れるナウシカ・レクイエムが何とも言えない哀愁感……

満員劇場御礼座
ABCホールの館長、山村さんが所属されている劇団さんです。ここも初めて観る劇団さんでしたし、役者やられている山村前館長さんは初めてでした(時々YOUTUBEで劇場に行こうを見てますが、その印象しかなかったです。すみません)
いやー話が重いけど笑える。辛いことはいっぱいあるけど笑え!ほんとそれです。で、結局あの若者は島から出られたのかしら…

劇団Patch
今回はとある財閥にある押すなと書かれたボタンの警備員と泥棒。尾形くん三好くん中山くんの警備員トリオと藤戸くん田中くんの泥棒コンビ。この組み合わせの掛け合いと、所々に散らばってるコントがちょこちょこ笑いを取ってきましたね。三好くん脚本演出音楽なだけあって、三好くんっぽいアプローチだってなりました。久し振りに生で動いてる中山くんも観れましたし、これはこれで満足。来年は他の子の脚本演出でも観てみたいです。


以上。今回はAブロックとBブロックのみでしたが、来年こそは絶対1日通し券で最後まで観たい!!(休日出勤がいつ来るか分からんが)この2ブロックだけでも初めて観る団体さんが多くて、次回公演あるときはここの団体、劇団さんを観に行こうという判断基準にもなりますね。時間の都合で観られなかったCブロック以降の団体さんも来年の文化祭では観られることを祈りつつ、このブログの纏めとします。

劇団ショウダウン「レインメーカー」

4/20~22千日前TORII HALLで公演しています。

劇団ショウダウンさんは去年3月の「ドラゴンカルト」以来かな。あの時も小さい劇場でしたが壮大なお話だったなぁと感じたものです。

粗筋はこちら→http://www.showdown.biz/rainmaker.html サイトは東京公演のものになります。

ここから、私が感じたことをつらつらと書いていきます。メモ程度です。

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子どもしかいない世界。セルカ村。
何故そこにいるのか、何の為にいるのかは不明。だけど子どもたちは知らずにただ、お仕事して、遊んで、疲れたら眠って、朝を迎える。起きたらご飯があるのは当たり前、何でこの仕事をやるのかは分からない。でもみんなが笑顔で幸せに暮らしていた。
テオがやって来たことでこの世界は終わりと始まりを迎える。テオとミラは元々同じ箱庭に住んでいた子ども。でも大人になってしまったから、外の世界に出なくちゃいけない。

子どもから大人になる事への希望、期待、不安、恐怖…テオとミラは大人に強制的に成らざるを得なかった。ミラはそれを受け入れ、テオは疑惑を持ち始める。この二人の対比が、今のセルカ村にいる子どもたちに何らかの影響を与えていたのは事実。

ストーリーとしては良い舞台で、ファンタジーながらダークな面もあり。何も知らずに生かされているという。

実は今回、自分が応援している役者さんの竹下健人くんが出演するということで見ようと決めたんです。竹下くんテオは今まで見たことがない竹下くんで、大人なんだけど爽やかなお兄ちゃん。子どもたちにこれが大人やドヤァしてる時の竹下くんがどの子ども役よりも子どもっぽすぎて可愛かった……何しても可愛い。(男性に可愛いという表現はちょっとあれかもしれませんが、本当に可愛かった)
でもミラとのVSシーンは辛かった。記憶を思い出してしまったから自分がミラが好きだった事も思い出してしまう。そんなミラに拳銃を向ける所なんか、本当に辛そうな表情してたから、役者すげぇ……


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…これ、本当は見終わってから、遅くても2~3日後位にうpする予定だったのですが、いまいち上げる気にならなかったのと、リアルが忙しくなったのとがあって暫く下書きに入れていました。総称すると、ストーリーは良いのですが、どうも単調な感じがしたのです。なんとなく…というと曖昧すぎる表現になりますが、なんとなく単調だなとなりました。

余談ですが、22日のマチネ後のu-fullさんのライブは凄く素敵でした。欲を言うならもっと聞きたかったし、CD買いたかったです…(あの日、グッズ購入しちゃうとガチで家帰れないレベルの所持金しか持ってなかったので、レインメーカー通販希望します)

TAAC『正義姦』

浄土宗應典院 本堂で公演されています。まず、会場の名前変わったんですね。前はシアトリカル應典院っていうカッコいい名前だったんだけどなーとか思いつつ、お寺さんだからちゃんとした名前の方が良いんだなと、勝手に解釈しています。

https://www.taac.co/seigikan

公演内容とストーリー、出演者の詳細は此方より↑

此処から個人の思ったことをつらつら書いていきます。相変わらず読みにくい文ですみません。


パワハラモラハラ、老々介護、格差差別、男女差別、本当に現代問題にリークしていて、更に言うならば、若者と年配者の価値観の違い。今の日本の問題がそこここらにあり、一言で言うとストーリーは辛かった。でも目を背けちゃいけないんですよね…

正義には犠牲が必要。田渕さん演じる苧環が霜さん演じるマビキくんに言った台詞。正義を早く言うと犠牲が聞こえてくるようになる。一見無理やりこじつけているんじゃないかと疑うのですが、正義のヒーローが存在するには悪という存在がある、じゃあ悪とは何か?と考えてしまいました。自分が悪だと思ってたことは実は他の人からしたら正義。表裏一体。その後のマビキくんの行動がもう辛い。塵さんの事を思ってやってることだと本人が思い込んじゃってる辺り…
田渕さん繋がりでもう1つ、丹下さん演じる塵、西川さん演じる肥科の上司なのに、部下に仕事押し付けて自分は難逃れする。部下の成果を横取りする、挙げ句は責任を押し付ける。上司も人間だからどうしても自衛するために相手を犠牲にして自分を正義とする。仕方ないとは言え、ゲスい。田渕さんあんなゲスい役されるんだ…と圧巻してました。
三好くん演じるオヒガン、緒方さん演じるキンギョ。この二人が特に先に記述した若者と年配者の価値観の違い。昔と今を比べるんじゃねぇ!と私も仕事でリアルに何度も思ったことか…なんとなく気持ちは分かるが、私はオヒガン程ひねくれる勇気はない(笑)でも実際こんな部下持ったら嫌やわ…(その辺はキンギョさんに同情出来ます…)余談ですが、オヒガンの持ってるカメラ、あれちゃんと写真撮れるんですね。


ところで、今更ながら、なぜ『正義姦』という題名なんだろと思いました。普通に表記すると『正義感』だよなと思い、この『姦』と言う字をちょいとググってみました…
https://www.weblio.jp/content/

よこしまとかかしましいとかの読み方もありますが、要は擦り付け、押し合い。(って言うとまた違う…)エゴを自分より下に押し付ける…あっこれなら近いかな?いずれにしても権力者が強制的に弱い立場を支配する。昔も今もそれは変わりませんね…
(例えば、丹下さん演じる塵の肉食女子的な感じ、田渕さん演じる上司(根を張らない))

後半

非ネットリテラシーとマスコミによる過剰報道。そんななかでも塵を信じる西川さん演じる肥科。肥科がやってることは偽善じゃないかな。自分が犠牲になることで彼女を守る。正直、自分がそれされると物凄い嫌悪感を抱きます。そんなことまでして、守ってほしくない。
それはおそらく塵さんも考えたんじゃないかと思いますが、人は窮地に立たされると本当に何も出来ませんからね…肥科さんを救いたくても救えない。なんとももどかしい…けど、それも今の日本で起こっている問題。


最初から所々出てたのですが、あわさんと立花さん老夫婦の結末。あわさん演じるいちょうさんは認知症入ってて、立花さん演じるボウシはそれで心身限界の末、心中しかけるが、留まるというシーン。このシーンのあわさんが凄かった……忘れててもおじいさんの事はずっと愛してる…(´;ω;`)



小さな舞台なのに他人事ではない問題ばかり。辛かったけど、これが今の日本の社会問題なんだと言いたい。

余談ですが、開演前に枯れる植物園という企画があり、ちょいと見てきました。

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一つ一つ、一輪挿しの花瓶が糸に繋がっててこう言うのを世間ではエモいって表現するんでしたっけ?本当にエモかったです…

もうひとつおまけ。
今回正義姦のチラシビジュアルだけで製作したアクセサリーがあるのですが……

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これ、最初製作の段階で硝子が曇ってしまいましたが、見終わってから、ヒビ入れればよかったなと思いつつ……(本当はヒビ加工する予定でしたが時間が無くて諦めました)

劇団Patch「大阪ドンキホーテ」

3/23、24日と大阪中央公会堂で公演されていました劇団Patchさんの「大阪ドンキホーテ」を観に行きました。

大阪市の事業の一環で、劇団鹿殺しさんの「ドン・キホーテ」を劇団Patch ver.にアレンジされた作品です。演出家さんも劇団鹿殺しの菜月チョビさんです。

粗筋等々は此方↓
http://www.west-patch.com/event/osaka/ 劇団Patchさんのサイトに飛びますー

ざっくりとした感想になりまーす。思ったことを舞台終わってからの箇条書きのメモですのであしからず(文章にするのが面倒になりましたので…すんません)↓



序曲のドミソが主体曲。OpとEpiがTPとピアノスタート。

輝一と瞬一。ピカイチは内気、瞬一はオープン

上裸になった子達の見た目の比較
近ちゃん>星璃くん>尾形くん
↑子供の頃と考えると、この比率は合ってる(というのも、尾形くん上裸のシーンがピカイチ達の過去のお話場面でしたので)
三好くん演じる輝一(大人ピカイチ)屑では無いが拭いきれない屑。過去にいつまでも縛られている。でも最後にはブッチャーのお陰で一歩踏み出す。あれ、こんな三好くんどっかで見たことあるなぁと思ったら、去年2月に三好くんが客演で出演した舞台でも、こんな感じの役やってたなぁ……
納谷くんブッチャー取りあえずはっちゃけまくり天真爛漫。それなのに動きにキレがある。グリーングリーンで魅せた美声。あれは流石にズルい!!惚れてまうやろー(古い)

ストーリー自体、実は一回観ただけじゃ分からなかった。二回観て漸く理解。
田中くんピカイチ。もーハブレンの時も思ったが、その時の田中くんじゃないと出来ない役じゃん。親春思い浮かべちゃったが、親春を更に暗くしたver.

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メモをそのままコピペしてはてブロにうpしてしまいましたが、本当に良い舞台でした。歴史ある会場で今回のカンパニーメンバーは勿論ですが、観客もこんな貴重な経験が出来るなんて思ってもなかったです。ありがとうございました。


余談ですが、大阪中央公会堂……名古屋公会堂でしたら昔、コスイベで行ったことがあるのですが、外観と雰囲気が似てたのでもしかして…?と思い関西の友人に聞いたら、コスイベの会場にもなってる所だと言われました……成程……

久し振りにギアを観に行った話

どうも、はてブロはお久し振りです。

ちょいと所用で京都にいたのですが、そのついでで久し振りにギアを観に行きました。約2年半振りですよ。その間も岐阜⇔大阪を行ったり来たりしてる筈ですが、京都はいつも通りすぎるだけですのでね、はい…

因みに、ギアと言うのは何なのかといいますと…公式サイトをご確認下さい↓
http://www.gear.ac

…見れますかね?ちゃんとURLが繋がってるかな?
見れなかったら私に一報下さい。というかはてブロ内に他サイトのURLの入れ方を教えて下さいOrz

因みにキャストは日替わりです。今日は

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マイム大熊さん、マジシャン松田さん、ジャグリング渡辺さん、ブレイクワンヤンさん、ドール游さんです。ここに出られている方達は、皆さん世界でも活躍されている方達なのです。世界レベルのパフォーマンスがこんな身近で見れるなんて…京都羨ましいッス!!

因みに、私が初めてギアを観に行った時のキャストは…
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マイム大熊さん、マジシャン新子さん、ジャグリング酒田さん、ブレイク達也さん、ドール兵頭さんでした。新子さんは最近テレビでもよくお見掛けする事が多くなりましたね。あの方もギアにご出演されているんですよ。

ストーリーは……これも公式サイトでご確認下さい。
各パートの見せ場があり、それぞれの個性や素晴らしさが垣間見えます!!手拍子拍手が止まりません!!(あと笑いも)
因みに、通常の舞台は開演前に舞台設備の写真を撮るのは禁止(開演中も終演後も勿論禁止ですよ!!)ですが、ギアは開演前と終演後の舞台撮影はOKなんです。f:id:oukasalve:20180311211312j:plain
こんな感じなんですよー何だか工場みたいですねー(ストーリーは公式サイトでご確認下さい)終演後の写真も取りましたが、ネタバレになりそうなので載せません。

終盤でうるっとくるシーンもありますので、私は、ハンカチを持ってくることを推奨します。2年半前に観たときも今日も同じ場面でうるっと来てしまいました(´;ω;`)

個人的に知ってるキャストさんがいらっしゃるっていうのが大きいですが、とても見易い舞台で内容もすんなり入ってきます。ノンバーバルというのもあってか解釈は人其々ですが、もう、凄いとしか言いようがないです。

あと、お誕生日の月に行くと何か良いことがあるみたいですよ。私、誕生月が6月なのですが、梅雨シーズン真っ只中で外に行くのが億劫になるんですけど、ちょっとこれは自分への誕生日プレゼントを兼ねて行ってみたいな……

いやー思いの丈をぶわーーーっと書いてしまいましたが、少しでも京都のギアと言うのはこういう舞台です!!っていうのが伝われば幸いです。駄文お目汚し失礼しましたorz

余談ですが、ギアを見て初めて知ったキャストさんが別の所ではこんな活躍してるんだーって見れるので、新たな沼開拓にもなりそうです……(( ̄_|

ネタバレ注意!!荒人神感想

おはようございますー只今早朝6時ですー(小声)
(これを書き始めたのが12/24のAM6:00でしたので)

はてブロの使い方を頑張って覚える宣言したのに、気がついたら1ヶ月経ってしまいました。え、覚えていないですけど何か?(←開き直り)

……すんません。ちゃんと覚えてきます…(いつかね←)

さて、ここからは壱劇屋さんの五彩の神楽、最終章の荒人神の感想をつらつら書いていきます。タイトルにも書きましたが、ネタバレ注意です!


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荒人神の粗筋は、申し訳ありませんが、壱劇屋さんのサイト又はTwitterFacebook等でご確認お願いします。

最初の冒頭、いつも白い服を着た方が出てくるのですが、いつもは目元付近まで布を覆い被さって誰がやられているのか分からない状態ですが、今回目元が見えていた(気がします)ので、誰が演じているのか、直ぐに分かってしまいました。畠山ちゃん、じゃあ今までの神楽の白い子も演じていた事になるのかな?確か全部出てらっしゃってましたよね?

敵に襲われてる所に田中くん登場!!荷物いっぱい背負ってるなぁ……てか弱っ!?ってなって満を持して竹村さん登場!!ひやーまるでヒーロー漫画みたいやなぁと思ったのは内緒です。

もうこの時点で、あっこれは竹村さん演じる荒が田中くん演じる元を強くさせる為に頑張る話なのかと納得させられそうになりましたが、そこまでで終わらないのが壱劇屋さん。伏線色々張ってきました。

憫笑姫を彷彿させるような場面や賊義賊を彷彿させる場面、心踏音を彷彿させるような場面……お分かりでしょうか?この3つを観たことが有る方ならおおっってなる場面ばかりです。違うところと言えば、全てバットエンドだということ。もうどの場面も観ていて辛かったですし、人間の汚さ、醜さを現してくれていました……竹村さん演じる荒もこの人間の汚さ、醜さに心を痛めていたとト書台本にも記載がありました。

その周りに憑依している?纏っている?黒いゴスロリ服の女性達。(ト書台本には纏めて名称が書かれていましたが、アホなので読めませんでした……あれ何て読むんですか?雨かんむりにえっと……分かりませんのでゴスロリ服の女性達で纏めます。すみません!)彼女達のリーダー的な女性がずっと荒に手招きしていて、まるで此方においでと言ってるような……

それにしても、安達さん、ああいう服似合うなぁ……ともちゃんや植松さん(ですよね…?)も合ってますが、安達さん、格が違います…美しい……

荒の側にいた元もまた、家庭事情に問題がある設定でしたが、藤島ちゃんの悪どい役が様になってること。賊義賊の玄人の奥さんの時もそうでしたが、もうこのオカン……最悪やなって思いましたし、そのオカンの愛人役の小林さんも、ゲスイ!!ヤバい程クズイ!!もうそれしか言えなかったです。そんな中でも元は健気に稼ぎを渡したり、剣の稽古したり……以前西分さんや安達さんがTwitterで呟いていた応援したくなるという言葉、漸く分かりました……。

畠山ちゃん演じる白い子もそんな二人を見てあれこれやってて可愛かったなぁ……あ、そうそう、白が持ってる本に本当に絵が描いてあったのには驚きました。そんなあまり人が気付かない所までこだわりがあったんですね。


すいません。ここから先は公式からも完全に止められている部分です。一応このブログ、公開日を12/26にしているつもりですが(12/26に更新されてなかったらすみません><)荒人神未観の人はここでブラウザバックしてください。(これエムブロみたいに追記っていう風に別URLとか出来ないのかな……?)

























中盤である事が切っ掛けで荒はゴスロリ服の女性達の手を取ってしまい、人々を斬りまくるんですが、斬り方が今までの神楽の中で残酷じゃないか?っていう位、怖っってなりました。そう言えば、竹村さん先月のアフトの時にめっちゃ暴れますと仰有っていましたが…((( ;゚Д゚)))

そんな荒を止める為に元と白は必死に止めようとしますが歯が立たないですし、それどころか元に近付く人を斬ってしまう位。病んデレって言うんですかね?自分と元がいればそれで良いと思ってる荒。
それを見ていた白も本領発揮。今まで描いていた方達を擬人化…………ってええええええええええええええええっっれええええええええうぇえ!!!?!?(いや マジでこうなりました)

文ちゃん、るみちゃん、青弘さん、大熊さん…………4神楽の英雄達が出てきたのではないですか!!!!!?!?きゃぁぁぁぁあああああ!!!!!!超獣偽画すげぇぇぇ(勝手に技の名前を出してますが、NARUTOに出てくるサイの忍術です)

もうこのシーンは開いた口が塞がらなかったです。叫びそうになりました。

いやその後もグッとくるシーンがいっぱいあってですね……えと…。うん…………O(:3 )~ ('、3_ヽ)_

もうね、姉様が元の頭を撫で撫でするシーンで涙腺がヤバかったです。お姉ちゃぁぁああああああん!!!!.˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚.

で、荒を止める為に戦うんだが、ゴスロリ服の女性達が1人づつあたり、力尽きて元の絵に戻ってしまいます。超獣偽画が……(´;ω;`)

で、その途中で暗闇に引きずり込まれた大熊さんは、途中で赤星さんに変わるわけで…………赤星さん…………キターーーーーーーーーーーーーーー!!赤星さんVS竹村さん再びでした……O(:3 )~ ('、3_ヽ)_もう赤星さん出てきただけで頭パーンってなったのに、竹村さん………….˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚. ありがとうございました。

で、最後に荒の前に立ったのは姉様。姉様は自分が一番弱いことを知ってるし、それで救うことが出来なかった痛みを知ってる…的な事がト書台本に記載が……(´;ω;`)姉様は荒が救えなかった兄妹を私なら助けられるとニッとしてて、ああああああああ.˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚. 姉様ぁあああ(´;ω;`)ここでまた涙腺崩壊。で、姉様の勇姿を見て、荒もゴスロリ服の女性と戦うことを決意する。
止めを刺そうとしたときに剣を下ろし、受け入れるという選択をした辺り、竹村さんの人の見方が思い浮かばれます。これで一件落着(*´ω`*)

エピローグでも格神楽の出演者が出てきたんですが、中でも心踏音のフミちゃんが出てきた時にまた涙腺崩壊です。実は密かに心踏音推しなので、フミちゃんと盲人が一緒に幸せそうに踊ってる様子を見てもう感極まり過ぎました.˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚.
あとは憫笑姫の女部隊の子達が出て来てお菓子食べてたり(可愛かったなぁ……)賊義賊のとっつぁんが紅を捕まえようとしたり、戰御史の二人が戦ってたり、もう各神楽のその後が出て来て、それを見て竹村さんニコニコしてるし、ハッピーエンドでした♪(´▽`)

途中辛い部分があって見てられない所もあったのですが、ちゃんと皆が幸せに終われる辺り、竹村さんの人柄が出てますね。もう、竹村さん、ありがとうございました!!大阪に足向けて寝られませんわ……
壱劇屋の皆さん、客演、アンサンブルの皆さん、5ヶ月本当にお疲れ様でした!

それと余談ですが、この5ヶ月、月1ペースでHEP HALL通ったおかげで、漸く道のりを覚えました♪ヽ(´▽`)/これでHEP HALLで何かやる時は迷子にならずに行けるぞ!!と謎の自信も付きました。

長くなりましたが、読んで下さり、本当ににありがとうございました。